謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別なるご厚誼を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
関東精機 社長 魵澤剛史による従業員向け年頭の辞を、下記の通りお知らせします。
記
明けましておめでとうございます。
新たな年の初めを迎え、皆さんには健やかにお過ごしのことと、お慶び申し上げます。
昨年一年間、皆さんそれぞれが持ち場において真摯に業務に向き合い、会社を支えてくださいました。
心より感謝申し上げます。
2025年を振り返りますと、世界・国内ともに不確実性の高い一年であったと感じています。国際情勢の緊張や通商環境の変化、資源価格や為替の変動など、企業経営を取り巻く環境は決して平坦ではありませんでした。
こうした逆風のなかにあっても、AIの進化やデジタル化の進展を背景に、半導体を中心とした先端分野では確かな需要が生まれ、日本のものづくりが再び存在感を示し始めた一年でもありました。
物価上昇という課題を抱えながらも、賃上げの動きが定着しつつあり、企業と働く人の双方が「生産性向上」を真剣に考える段階に入ったといえます。効率化や省力化、そして付加価値の創出がこれまで以上に重要な経営テーマとなりました。
このような環境のもと、当社においても受注は徐々に上向き、特に半導体製造装置分野を中心に、2026年はこれまで以上の繁忙が見込まれています。これは決して当たり前のことではなく、日々の地道な改善活動と、お客様一人ひとりに真摯に向き合ってきた皆さんの努力の積み重ねの成果であると強く感じているところです。
一方で、仕事量が増える局面だからこそ、「忙しさ」に流されるのではなく、仕事のやり方そのものを見直す姿勢がこれまで以上に重要になると考えています。当社が次の成長段階へ進むためには、DXを軸とした無駄取りを徹底し、人の力を「付加価値を生む仕事」に集中させていかなければなりません。
ここで言う「無駄」とは、製品やサービスの価値を高めない作業や、人の動きそのものです。そして、無駄を見つけ、取り除くための基本が「4S(整理・整頓・清掃・清潔)」であり、その手段が「デジタルの活用」であると考えています。
「探す時間、待つ時間、やり直す時間を減らし、仕事に余裕を生み出す」ことこそが、品質の向上、新たな工夫、そしてお客様に選ばれる理由につながっていくと考えます。
私は、2026年を「単に忙しい一年」にするのではなく、高付加価値化を通じて、「ブランドを支えるブランドでありたい」との企業理念に相応しい、顧客と社会から選ばれ続ける会社へと、一段階引き上げる年にしたいと考えています。
今年の干支は「丙午(ひのえ・うま)」です。
「丙」は明るさと情熱、「午」は力強さとスピードを象徴すると言われています。
変化の激しい時代においては、慎重さと同時に、前に踏み出す勇気と実行力が求められます。一人ひとりが自ら考え、動き、周囲と連携しながら、明るく前向きに挑戦を重ねていく、その積み重ねが、当社の未来を切り拓いていくと信じています。
結びに、本年が皆さん、そしてご家族にとって、健康で実り多い一年となりますことを心より祈念いたしまして、私の年頭の挨拶とさせていただきます。
以上


